<a href="http://guonb.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/blog/images/050817-12.jpg" onclick="window.open(this.href, '_blank', 'width=520,height=766,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img alt="050817-12" title="050817-12" src="http://guonb.cocolog-nifty.com/blog/images/050817-12_thumb.jpg" width="300" height="441" border="0" /></a>
選挙がおわり、ちょっと恐ろしいと感じてるのはguonbだけだろうか?
小泉はイラク参戦の際に、常識のある人間に理解できる説明は何もなく大量破壊兵器はあると言い切って派兵を行った。首相も外相も並以下の判断力しかないと思ったけれど案の定、デマに流されたことが後に判明した。いまでも派兵は続いていて、一歩間違えば大変なことになる状態に変わりはない。
あえて派兵という言葉を使うのは、それが派兵なのか援助なのかは派兵した側の理屈で決まるものではなくて、外国がどう定義するものだから。シベリア出兵の時に日本軍は世界各国の軍隊と歩調を合わせて進駐しながら撤兵が遅れ、『あわよくば火事場泥棒』の意図を見抜かれて国際社会から散々に叩かれたものだ。
実のところguonbは自衛隊の合憲化には賛成の立場なのだけど、日本を守る目的の自衛軍がどういうわけか海外協力できてしまうというだらしない案では日本の国防・外交には得策でないと思っている。自衛軍と国際協力隊?を別々の法律でしっかり分けて創設すべきだと思う。国際協力隊には自らを守る術と道具、そして国際貢献に役立つさまざまなスキルをきちんと身に付けさせて、派遣の条件や国連などとの連携・指揮系統について定めるのが正当ではないか?
中小企業振興策は確かにチカラが入ってきたと思えることと、木村剛氏のいうように竹中氏の仕事なのか、銀行の企業努力なのかとにかく不良債権処理が進行して銀行の昨日が復活しつつあることは評価できそうだが、官製談合はさらにひどくなる一方だし、道路公団についても結局しりきれとんぼで徹底できていない。どうやら官庁によってかなり格差があるようだけど、それらの違いが政治家の問題なのか、各担当官庁の体質の問題なのかはよく見えない。
もちろん郵政民営化については賛成ではあるけど、民営化さえすればいいという考えでは本当にうまくいくスキームにはならないだろうから、まだまだ議論すべきだろうと思う。英国の鉄道民営化のケースもあって、尼崎の事故の発端は国鉄の民営化にさかのぼると思えるのだけど、同様に市場経済にさらしながら公共的要求も残すという制度はそうお手軽に作れるものではない。
まぁ実務能力にも情報収集能力にもどっか抜けた政権だとわかってて国民の大多数が支持したのだから、どんな結果になっても選んだ国民の責任。今度は大戦のときに天皇や軍部のせいにしたように、小泉の責任にすることはできない。
ただ、一部の人間の利権のために大多数の人間が振り回されているのを変えるという小泉発言には、なるほどと思った。要はシッポがイヌを振り回されているのはおかしいと。
たしかに国民が選んだ議会・政権がそうでないものたちに牛耳られないような民主的な体制をつくろうというビジョンが非常に明確であって、郵政民営化が真に良いかどうかなんて些細なことだったのかもしれない。わけのわからない既得権者や官僚や団体が主権者であっていいはずがないというのは大きすぎるが大切なビジョンであって、民主党にはそういったビジョンの提案はなくて、よく研究された具体的方法論の羅列しかなかったようにも見える。
今回の選挙によって、かつてないほど民主主義に近づいたといえる一方で、将来もたらされる結果においてはかつてないほど危険な領域に近づいたのではないか。最高で最低な結果だったのではないかと思えた。
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