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2009/03/03

胡同

北京の中心部にはまだかなり大規模な胡同(フートン=伝統的な北京の横丁)があって懐かしい雰囲気が随所に残っている。前門大街周辺にも残っていて、ちょっと歩く時間があった。

ちなみに写真ではわからないけれども、フートンではトイレが家になく、共同トイレがあちこちにあるので、その臭いがきつくてガイジンにはけっこう辛かった。

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周辺の繁華街の開発と一緒に次々と壊されていて、取り壊しはもうそこまで来ている。この胡同に住んでいるお婆さんと立ち話をした。

「郊外に住み替えるのにはお金がかかるし、収入はないので、立ち退きを請求されたらどうしたら良いかわからない」と声を震わせて言い、目じりを拭ったのが印象的だった。

急速な発展には光も影もある。一人っ子政策が厳格だった頃のひとなので、子供が家庭を持つとどちらかの親しか同居できないわけで、住み慣れた街を離れて高額な家賃を支払ってかなければならないとなると途方にくれてしまうのはガイジンの私でも理解る気がする。

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